はじめに

当サイトは、旅行業界の知識ゼロで旅行業務を始めた私が、同様に旅行業を始めたいけど、わからないことが多く悩んでいる方がいるかと思います。そんなかたに少しでも力になれたらと思い、そういった方の為に少しでもおやくになればという思いで公開させて頂いております。そして閉鎖的な業界ですので、交流を通じてネットワークを生かした業務が行えるようになれるとよいなと思っております。

まずは、、、

私のかんたんな自己紹介をさせて頂きます。

訪日外国人向けの旅行業をおこなっております。別に匿名というわけでもないのですが、一応名前は、「たあ」とさせて頂きます。年齢40過ぎの男です。
訪日旅行者をターゲットにしている割に実は、英語もほとんど話せません。でも、運営できるもんですね(笑)。2017年に旅行業の登録をしたばかりで、まだまだこれからの会社です。

私が旅行業を始めようと思ったきっかけは、世間では、国家を挙げての観光立国、爆買い、2020年には東京オリンピック、インバウンドという言葉をよく聞くようになりました。じゃ、きっと客は、たくさんいるやん。じゃ、インバウンド業務を始めよう!まず最初は、そんな軽い気持ちでした。

実際、私は、旅行を多くしているわけでもありません。知識も全くなく、旅行業界に関しても未経験です。旅行関係に知人がいるわけでもなく、旅行業界に関しては、まったくのゼロスタートでした。

早速、旅行業を始めるにあたって情報収集を開始しました。まずは、旅行業務を始めるには、営業所に一人旅行業の資格所持している者が必要であること。そして、第三種での旅行業登録には、財産的基礎として300万が必要。そして営業保証金300万円もしくは、旅行業協会に入会して弁済業務保証金分担金60万円が必要ということがわかりました。

最低でも初期段階で財産的基礎300万円+弁済業務保証金分担金60万円が必要。営業保証金300万円は、当初の運営には負担が大きすぎるのでパス。資格を持った人間を雇っても良いと思いますが、まずは、自分が理解する必要があるだろうし、人件費負担も大きいのでパス。それにしても初期資金が大きいなあと思いました。第三種の場合、最低360万円が必要です。あなたの業務範囲が地域限定やランドオペレーター業務のみでしたら、こんなに費用がかかりませんね。

まずは、旅行会社設立の前に、旅行業の資格取得のための勉強です。訪日旅行業なので国内旅行業務取扱管理者の資格を取得できれば十分です。海外も取り扱える総合旅行業務取扱管理者は、いずれ業務が安定してきてからでよいだろうと、まずは国内にフォーカスしました。某通信教育に申し込み国内旅行業務取扱管理者試験にフォーカスしました。1回目の試験は、勉強時間が足りずに国内運賃、地理の分野で不合格となってしまいました。しかし、旅行業法、旅行業約款に関しては、問題なく合格点に達していたため、2回目の試験は、国内運賃、地理等の分野に集中することにしました。その対策が功を奏したのか、試験時間中も余裕でした。結果2年目で合格通知を受け取りました。1年に一回しかないので少々時間がかかってしまいました。。。できれば一発合格したいところでした。

そして、法人設立し、試行錯誤しながらも旅行業登録は、自分で行い、なんとか小さいながらも現在旅行業を続けております。まだまだ現在も勉強です。。。

まずは最初の気になる資格試験ですが、、、高い塾とかに行かなくても独学でも全然いけます。不安なのは、わかります。はっきり言います、やる気の問題だけです。書店で1000~2000円の書籍を一冊買えば充分です。あとは、旅行業協会のサイトから過去問を解いていけば合格点は達します。一年に一回しかないので一発で受かりたいとあれもこれもと手をつけそうですが、時間もないあなたは、一冊で合格点ギリギリを目指しましょう。そして時間に余裕があったら他に追加で勉強してください。まずは、一冊!それを理解できれば合格点に達します。

設立のサポート等は行っておりませんのであらかじめご了承ください。また旅行業界はどんどん法律も改正されており、情報の正確性等については、責任は負えません。念の為、最新の情報は、ご自身で確認いただきますよう宜しくお願い致します。

サイト運営者 たあ

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